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環境負荷低減とプレー性能向上
廃棄物実質ゼロのリサイクル型人工芝を開発

2008/5

 住友ゴムグループのSRIハイブリッド(株)は、従来品よりリサイクル性を高めた新しいロングパイル人工芝を開発しました。充填物を、従来のような砂やゴムチップではなく人工芝と同じ素材にしたので、廃棄物実質ゼロのマテリアル・リサイクルが実現、また、各種競技の特性に合わせたフレキシブルなカスタマイズが可能なので、プレー性能も向上します。年内にテスト販売の予定で、5月に開催される「環境フェア in KOBE」(神戸)と6月の「2008 NEW環境展」(東京)では、実物を展示します。

 
 
 
 ロングパイル人工芝は、張り替えのとき、従来品では、充填物の砂とゴムチップを取り出して、再利用することが考えられますが、取り出した砂とゴムチップには水分が付着しているため分離するのが難しく、また、人工芝にも砂が付着して残るので再利用が困難で、これまでは廃棄物として処理する方法が一般的でした。
 それに対し、新開発のリサイクル型ロングパイル人工芝は、砂やゴムチップではなく人工芝と同じ素材でできた充填物を使用しているので、抜き取ればそのまま再利用することができます。完全に抜き取れずに一部が芝の中に残っても、同じ素材ですから芝と一緒に再加工し、再度充填物として再生することができます。
 さらに、この新しい人工芝は、すでに施工されている人工芝の上にオーバーレイ(積層)し、既存品を緩衝層として活用することもできます。つまり、既存品を廃棄する必要がなくなります。
 また、環境に優しい商品であることに加え、充填物の形状や硬さなどを自由に設計できるので、従来よりはるかにフレキシブルなカスタマイズが可能で、各種の競技に最適なプレー性能を持ったグランドが提供できます。
 このリサイクル型ロングパイル人工芝は、現在詳細な仕様の検討を進めており、年内にはテスト販売を行う予定です。また、今月下旬に神戸で開催される「環境フェア in KOBE」(5/23〜5/26、神戸市立中央体育館)と6月に東京で開催される「2008 NEW環境展」(6/3〜6/6、東京ビッグサイト)の住友ゴムブースでは、実物を展示します。
 
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